大根とれたよ

AsaちゃんとMaakunの関係性が面白い。Asaちゃんは遊び相手になって欲しい。Maakunは自分のやりたいことと、Asaちゃんへの優しさを、とてもいい感じでバランスをとっている。
Mayaちゃんが作った曜日毎の活動スケジュール表なるものが、いつの間にか決まっており、Asaいわく、今日は「レゴなし」って書いてあるけど、レゴやりたいよー。スケジュール決まってるのやだ、って。「みんなで話して決めたの?」って聞いたら、Mayaちゃんが決めちゃった、だって。でも結局、レゴはやってるし、Mayaも帰ってきて、レゴを非難するわけでもない。うん。。スケジュール表を作ってみたかったのね。
Sosuke、Maakunが部屋の中で追いかけっこをしている。Nobuは漫画を読んでる。そして、身体を使って遊びたい男子は外へ。
室内組で、ビンゴゲームをした。1回戦目テーマは「やさい」。あかだいこん、おくら、きくいも、えだまめ。この人たちの他に、野菜の名前を15も挙げられる小学生、いるでしょうか。。。
それからみんなで岩瀬さんから大根を受け取りに、近くのJAへ。子どもたちの岩瀬さんが大好きな気持ちが溢れてて、とてもよかった。夏の最後に、皆でタネを蒔いた大根が、見事に成長していた。また暖かくなったら、遊びに行く約束をした。
はなさかに戻ると、英語クラス組が来ていてバドミントンをやっている。みんなはちょっと不服そう。僕たちもバドミントンやりたいのに、場所がないよ、って。それで、ルールをシェアして一緒にやったらどう?と言ったけれど、その後も、はなさか組はドッチボールがやりたくて、英語組はプラさんにバドミントンをやっておいてと言われたから、と一緒にはやらない、などトラブルが絶えない。はなさかの皆は、17時近くなり残り少ない時間を思い切り楽しみたかったんだね。毎日来てるのにね。。。
気を取り直して、室内でビンゴゲーム2回戦目をやった。テーマは「しぜん」。なんて難しいんだろう、と思ったけど、おしゃべりしながら各々の考える「しぜん」を定義してみる。しかのつの、にじ、たいよう、などなど。あぁ、この人たちは感覚で生きているんだな、と思いました。
最後はMaakun、Nobuがブロックスで対戦。なんだかんだで仲良く遊ぶ姿があります。それぞれの寛容な心にホッとする。私が家から持ってきた写真家セバスチャン・サルガドの写真集「ESSAYS」をMayaちゃんと見る。写真集の見方を教える。病気で死んでいく難民の子ども、地雷で体が不自由になった子どもたちの姿、それらを見て「困っている人を助けたい」と言うMaya。
おやつはおにぎりとみかん、自家製かりんのハチミツシロップをお湯で割って飲みました。
英美

はなさか学び舎

子どもたちの学びの場を、自分たちの手で作っています。

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